AI開発ツールとして知られていた Create .xyz が、2025年8月に 「Anything」 へリブランディング。まったく新しいAIコーディングエージェントに置き換えた形となります。これにより、アイデアから本番アプリまで “本当に誰でも” 数時間で到達できるより実践的なツールに生まれ変わりました。
“思いついたアイデアを 1 行の文章で投げるだけ。
モバイルも Web も、デザインまで全部 AI が仕上げてくれる。”
そんな未来がとうとう現実になりました。
Create .xyz が 2025 年8月にリブランディングし、「Anything」 として正式ローンチ。β版を追いかけていただれクリ目線で紹介していきます。
「プロンプト(指示)を記述するだけで、Anythingが開発してくれる」
この夢のようなコンセプトを、Anythingは高いレベルで実現してくれます。
チャットで指示するだけ!デザインからデータベース設計までおまかせ
Anythingの最大の特徴は、その驚くべき実装能力の高さです。
チャットUIで作りたいものの概要を伝えるだけで、AIエージェントがユーザーの意図を汲み取り、自律的に開発を進めてくれます。実際に、おしゃれなニュースサイトを作りたいと指示したところ、わずか1回の指示でデザインからデータベース設計まで8割方が完成してしまいました。

目玉の機能はAIエージェントとも言えるThinkingモードですが、まずは作る内容について相談したい場合はDiscussionモード。こちらでじっくり相談した上でThinkingに進む流れが良さそうです。
もちろん、最初から生成に進んでもそれなりの精度のものが作れます。

画像素材もAIが自動生成!もうダミー画像は不要
特に驚かされたのが、画像生成能力です。これまでのAI開発ツールではダミー画像レベルのものが挿入されるだけでしたが、Anythingは違います。
おそらくChatGPTに搭載されている画像生成AI(DALL-E 3)が活用されており、
- 文字入りのロゴやバナー
- 背景が透過された素材
など、そのまま使えるクオリティの画像を自動で生成し、サイトに実装してくれます。ダミー記事の登録といった細かな作業までエージェントに任せられるので、アイデアを即座に形にすることが可能です。※ただしベータ版で試した範囲で1回100クレジットほど消費したので多様は厳禁かも。


私も色々試した結果をXに投稿しているのでみてもらえると嬉しいです。
Anythingのここがスゴい!主な特徴まとめ
公式発表によると、Anythingは「誰もが本物のプロダクトを送り出せるようにする」ことを目指して開発された、まさにオールインワンのプラットフォームです。
You describe. Anything builds. (あなたが記述すれば、Anythingが開発する)
この言葉通り、ユーザーはアイデアを出すことに集中できます。
主な機能
- 高性能なAIエージェント: プロンプトを深く理解し、自ら考えて開発・修正・エラー対応まで行います。
- マルチプラットフォーム対応: Webサイトだけでなく、iOS・Androidアプリも同時に開発可能。バックエンドも共有できます。
- AIとは思えないデザイン: 数千ものデザイン事例を学習し、美しくカスタムされた「人間らしい」デザインを生成します。
- オールインワンの機能群: 以下の機能がすべて組み込まれており、外部ツールやAPIキーの面倒な設定は一切不要です。
- バックエンド
- データベース
- ユーザー認証
- 決済機能
- AIモデル
- ストレージ
- ログ監視
- 数百の外部サービス連携
まとめ:アイデアを即座に形にできる時代の到来
「Anything」は、もはや単なるノーコードツールではありません。専門知識がなくても、対話形式でアイデアを伝えるだけで、Webサイトからモバイルアプリまで開発してくれる優秀なパートナーです。
Create .xyzを試してつまづいていた方や、これまで「プログラミングができないから」と諦めていたアイデアがある方は、ぜひこの革新的なサービスに触れてみてください。
公式サイトで、あなただけの「Anything」を今すぐ体験してみましょう!
参考ポスト
原文URL: https://discord.com/channels/1184563059050688635/1184573108338831380/1362210922013397073


